2021-04-09 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
香害で苦しむ人が介護を受ける際に、柔軟仕上げ剤など香り付き製品を身に付けたケアスタッフの来訪で体調不良を起こすケースがあります。ケアスタッフの香り付き製品使用は禁止、自粛していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
香害で苦しむ人が介護を受ける際に、柔軟仕上げ剤など香り付き製品を身に付けたケアスタッフの来訪で体調不良を起こすケースがあります。ケアスタッフの香り付き製品使用は禁止、自粛していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
だから、ここに、せめて柔軟仕上げ剤、洗剤とか入れたらいいじゃないですか。まずはそれをやりましょうよ。使わないというふうに皆さん心がけておられるので、これはメーカーに、売らないでくれというような話ではないですから、是非ここは改定をしていただきたいというふうに思います。 それで、検査のことなんですけれども、現在は、学校環境衛生基準で、生徒が室内にいない状態での検査を前提としているんです。
しかし、教職員、児童生徒、保護者が使用する柔軟仕上げ剤、それから、消臭除菌スプレー、制汗剤、残香性の合成洗剤など、日用品からの被害が香害でございまして、化学物質の問題です。 この参考資料を改定をしなくてはならないというふうに思っております。こうしたものがこの中には基準として入っていないんですね。
その数年後の二〇〇八年以後より、香り付き柔軟仕上げ剤や制汗剤などの香りが原因となって専門外来を受診する患者さんが増えてきたのに気付きました。ちょうど二〇〇八年に、いろいろ消臭除菌スプレーとか文房具まで香り成分を配合というか、香りブームがあって、その後、一般の方々の香り製品使用が増加し、一方、香害の増加と重症化という二極分化の状況となっていると。
○福島みずほ君 柔軟仕上げ剤を家庭用品品質表示法の指定項目に追加し、香料を含めた成分表示を義務付けることによって、その必要性の是非、いろいろな事情を踏まえて、家庭用品品質表示法の指定品目に追加することにつきまして、その必要性の是非を検討してまいりたいと答弁をしていらっしゃいます。 日本石鹸洗剤工業会の指針では、製品に意図的に配合された〇・〇一%以上の香料成分を自主的に開示するとしています。
柔軟仕上げ剤、合成洗剤、芳香剤、消臭除菌スプレーなどの香料で化学物質過敏症など健康被害が生じていると言われています。日本消費者連盟などが立ち上げた香害をなくす連絡会は、九千三百三十二件収集し、アンケートを集計し、強い香りによって体調を崩したという人が多いことを発表をしております。
なお、お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、販売預託商法に関する法整備を求めることに関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、柔軟仕上げ剤などに含まれる香料の成分表示などを求める意見書外十件であります。 ――――◇―――――
まず、第一点についてでございますけれども、全国の消費生活センターから寄せられる情報相談によりますと、柔軟仕上げ剤や洗剤を使用している本人ではなく、その周辺の方が影響を受けているケースが多く、周辺への配慮などのマナーの普及啓発についても非常に重要であるというふうに考えております。
香りが長もちするような工夫を凝らした柔軟仕上げ剤などの製品が市場に流通しているということは承知をいたしております。また、今御指摘ございましたように、香りを長もちさせるために製品にマイクロカプセルが使用されているのではないかという御指摘があるということも承知をいたしております。
消費者庁には、全国の消費生活センターを通じまして、柔軟仕上げ剤又は洗剤の香りに関連して健康被害を訴えた相談が、平成三十年度でいいますと百十五件寄せられているところでございます。一方で、全国の消費生活センターを通じた消費者相談のうち、危害・危険情報というのは平成三十年度で約一万四千件程度寄せられております。
そして、こういった柔軟仕上げ剤の製造販売をしている業界団体に確認しましたところ、この団体が把握している限りにおきましては、柔軟仕上げ剤のマイクロカプセルにイソシアネート、あるいはイソシアネートを用いて製造されましたウレタン樹脂を使っているという製品はなく、過去に使用していた例もないというふうに聞いてございます。
柔軟仕上げ剤を製造、販売している事業者におきましては、使用する製品に関する詳しい情報を求める一般消費者の要望やグローバルな情報開示の動向を考慮し、香料を含む対象製品の適切な成分情報を開示することの検討を進めていると聞いております。 現段階において、柔軟仕上げ剤等の香料成分と健康被害については科学的知見に基づく実態解明が進んでいないものと認識しております。
香料によって健康被害を受けたといった相談が消費生活センターに寄せられていることは承知をしておりますが、現段階において、健康被害の原因として柔軟仕上げ剤等の香料成分が関与しているかなど、科学的知見に基づく実態解明が進んでいないものと認識をしております。
○根本国務大臣 お尋ねの香害については、家庭で使用する柔軟仕上げ剤や消臭剤等に含まれる香料によって頭痛、吐き気などの種々の症状が生じているという主張があることは知っております。 一方で、いわゆる香害については、現時点では原因や病態、発症機序等が不明であり、疾患概念が確立しておらず、傷病名として認められていないと認識をしております。
平成二十五年度以降の五年間につきましては、柔軟仕上げ剤又は洗剤の香りに関連して健康被害を訴えた相談については、九百二十四件報告されているところでございます。 その年度別の推移でございますけれども、平成二十五年度三百二十件、平成二十六年度百六十四件、平成二十七年度百二十二件、平成二十八年度百三十六件、平成二十九年度は昨日までに百八十二件となっているところでございます。
そこでお尋ねしますが、この団体からの要望及び本年九月十九日の国民生活センターからの柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供を受けてどのような検討が行われているのか、お答えください。
○大臣政務官(赤石清美君) 今委員から御指摘ありましたように、この柔軟仕上げ剤のにおいとそれから体調不良等の因果関係についてはまだ不明でありますけれども、厚生労働省としては、日本石鹸洗剤工業会の啓発活動や国民生活センター及び消費者庁による情報収集の内容を注視しつつ、柔軟仕上げ剤の安全確保に努めてまいりたいと考えております。
○参考人(松本恒雄君) 本年九月十九日に国民生活センターが公表いたしました柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供におきましては、柔軟仕上げ剤のにおいに関する全国の消費生活センターに寄せられました相談情報を分析をいたしましたところ、危害情報計百十五件のうち被害者の年代が二十歳未満の相談はゼロ件でございました。また、被害の発生した場所が学校であるという相談もゼロ件でございました。
しかもその中でいまの問題の、「おむつ・肌着はハミング仕上げを」とこう書いてありまして、柔軟仕上げ剤の中のある特定の商品を大々的に宣伝をしているわけです。またさらに、おかあさんに対しての心得の中の文中にも実は固有の商品名が出てくるというふうな部面があったりいたしますので、母子健康手帳の副読本というふうな点からしたら、もう少し吟味が必要じゃないかと思われる節があるわけでございますね。
そこで出てまいりましたのが一連の柔軟仕上げ剤なんですが、一たん洗剤で洗ってごわごわした洗たく物をふわふわさせるための柔軟仕上げ剤、いわゆるソフターですね、これがたくさんございます。いろいろな製品がございますが、一たん合成洗剤で洗い上がったごわごわしたおむつにこのソフターを使用したらどうなるかといういろいろな試験結果が出ております。
○土井分科員 しかし、この柔軟仕上げ剤というのはもうたくさんございまして、テレビのコマーシャルなんというのも、まさかそれは無関係だとはおっしゃらないと思いますが、この柔軟仕上げ剤の宣伝というのはもう大変出てまいっておりますよ。これに対しては何ら規格はございませんか。通産省さんの方ではいかがなんですか。